【インフルエンザ】インフルエンザ終息せず /秋田県
県内のインフルエンザ患者の数は減少しているものの、能代保健所管内には引き続き警報が出されていて流行は終息していません。また、保育園や認定こども園では、感染性胃腸炎の集団発生の報告が相次いでいて注意が必要です。
県によりますと今月22日までの1週間の県内のインフルエンザ患者の数は調査した1医療機関あたり5.78人でした。前の週から5%減ったものの、秋田市、北秋田、大仙の3つの保健所管内では患者数が増えています。
能代保健所管内では、1医療機関当たり11.5人と患者の数が最も多く引き続きインフルエンザ警報が出されています。また、感染性胃腸炎の患者数は県全体で3倍近くに増えて、1医療機関当たり5.49人となっています。
大館市や横手市の保育園、男鹿市の認定こども園などで合わせて5件の集団発生の報告があり注意が必要です。
県は手洗いなどの予防対策を徹底するよう呼びかけています。