2019/01/19【インフルエンザ】90代男性、インフル感染し死亡 滋賀・守山の老人ホーム /滋賀県
滋賀県守山市の老人ホーム「ケアフル楠の葉」は18日、入所者と職員計12人がインフルエンザに感染し、90代の男性入所者が死亡したと発表した。
ホームや県によると、13日からインフルエンザA型の感染が広がり、入所している80~90代の男女10人と、職員2人が感染した。死亡した男性は16日午後に発熱し、17日午前に医師の訪問診療を受けて感染を確認。病院で受診後、問題がないとして施設に戻ったが回復せず、同日夕に再び救急搬送された。18日朝にインフルエンザと呼吸器疾患による心不全で死亡した。もともと多くの疾患があったという。
施設は全て個室で、昨年11月に入所者と職員全員に予防接種をした。