2019/08/31【カンピロバクター】焼き鳥店で食中毒 営業停止処分 /鹿児島県
熊本市の焼き鳥店で食事をした男性4人が腹痛や下痢などの症状を訴え、複数の患者から食中毒を引き起こす細菌「カンピロバクター」が検出されました。
熊本市保健所は、この店の食事を原因とする食中毒と断定し、30日から2日間の営業停止処分にしました。
処分を受けたのは、熊本市中央区水道町にある「焼きとりの軍ろく」です。
熊本市保健所によりますと、今月16日この店で焼き鳥のレバーなどを食べた30歳から61歳までの男性4人が、腹痛や下痢、発熱の症状を訴え、病院や医院を受診しました。
4人はいずれも入院はしておらず、現在は回復しているということです。
保健所では、このうち2人から食中毒を引き起こす細菌カンピロバクターが検出されたことなどから、この店の食事を原因とする食中毒と断定し、30日から2日間の営業停止処分にしました。
保健所によりますと、カンピロバクターは、生の鶏肉などに付着していますが、加熱処理をすれば死滅するということで、肉を調理する際は十分に加熱するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/ln…/kumamoto/20190830/5000006245.html