2018/06/19【カンピロバクター】鶏ささみや白レバーなど食べ、男女8人が食中毒 カンピロバクターを検出、居酒屋をさいたま市が処分 /埼玉県
【カンピロバクター】鶏ささみや白レバーなど食べ、男女8人が食中毒 カンピロバクターを検出、居酒屋をさいたま市が処分 /埼玉県
埼玉県のさいたま市は19日、食中毒事件を起こしたとして、同市大宮区大門町2丁目の居酒屋「路地裏食堂たけぞう」を食品衛生法に基づき、同日から21日まで3日間、営業停止の行政処分にしたと発表した。
市食品・医薬品安全課によると、7日に同店で一緒に食事をした9人のうち20~60代の男女8人が9~11日にかけて、腹痛、下痢などの症状を訴えた。
保健所で検査したところ、4人の便から食中毒の原因となるカンピロバクターを検出。発症者全員の共通の食事が同店に限られることなどから、同店の食事が原因の食中毒と断定した。
発症者のうち4人が病院を受診したが、快方に向かっている。同課によると、原因食品は不明だが、発症者は鶏ささみ、つくね、白レバー、ねぎまなどを食べていた。
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