2018/02/10【ノロウイルス】スーパーの弁当から検出 72人に食中毒症状 /山口県
【ノロウイルス】スーパーの弁当から検出 72人に食中毒症状 /山口県
県は9日、周南市河東町のスーパーたから河東店が製造した弁当を食べた172人のうち72人が発熱や嘔吐(おうと)、下痢などの症状を訴え、うち10人からノロウイルスが検出されたと発表した。県は同店の総菜製造部門を9日午後7時から12日まで営業停止とし、施設内の清掃や消毒など衛生管理の改善を指導している。
県生活衛生課によると4日夜、県周南環境保健所に連絡が入った。弁当は企業の注文を受けて同店が製造し、献立は、白身魚フライや空揚げ、だし巻き卵、春雨サラダ、ご飯などだが、どの総菜が食中毒の原因になったかは不明。総菜部門の従業員5人のうち2人からノロウイルスを検出したため、当面仕事に従事させないよう指導した。
https://mainichi.jp/articles/20180210/ddl/k35/040/597000c