2019/04/27【ノロウイルス】保育所で子どもら59人食中毒、ノロ検出 食事が原因か /山梨県
山梨県は26日、中北保健所峡北支所管内の保育所で園児と職員の計59人が嘔吐(おうと)や下痢、腹痛の症状を訴え、保育所が提供した食事が原因の食中毒と断定したと発表した。患者の便からノロウイルスが検出された。全員快方に向かっているという。
衛生薬務課によると、21日夜、保育所から「嘔吐症状の園児が急増している」と連絡があり、0歳から5歳児クラスの園児50人と職員9人が食中毒の症状を訴えていた。調査の結果、同支所は18日か19日の昼食やおやつで提供された食事が原因とみている。保育所は22日から食事の提供を自粛している。