【口蹄疫】韓国で口蹄疫発生 福岡空港で検疫強化 /韓国
先月、韓国の養豚場で口蹄疫が発生したことを受けて福岡空港で10日、動物検疫所の職員が肉製品の持ち込みについて注意を呼びかけました。
福岡空港国際線ターミナルでは動物検疫所の職員が旅行客にポケットティッシュを配って注意を呼びかけました。
農林水産省によりますと、先月下旬、韓国の首都・ソウルに近い金浦市の養豚場で口蹄疫が発生し流行はまだ終息していないということです。
口蹄疫は人には感染しませんが、動物同士では感染力が強く日本では2010年に宮崎県で流行して福岡県でも対応に追われました。
動物検疫所では「基本的に国外からの肉製品の持ち込みは禁止。正しい知識を持って国内の畜産を守ってほしい」としています。