【嘔吐・下痢】北橘保育園でも19人 渋川 /群馬県
渋川市北橘町八崎の北橘保育園(諸田夏江園長、園児126人)は22日、15~21日にかけて園児17人と保母2人の計19人が、嘔吐(おうと)や下痢、発熱などの症状を発症したと発表した。重症者はおらず、終息に向かっているという。
同じ地域にある市立北橘幼稚園でも7~15日にかけて、園児56人と女性教諭2人の計58人が同じ症状を訴えており、渋川保健福祉事務所は感染経路を調べている。
北橘保育園の諸田園長によると、15日に1歳男児が発症して以降、21日までに1歳児を担当する保母2人を含む計19人に拡大。発症した園児17人の内訳は、1歳児11人▽2歳児1人▽3歳児1人▽4歳児4人。
諸田園長は「園内の消毒を徹底していきたい」と話した。
https://mainichi.jp/articles/20180523/ddl/k10/040/033000c