2017/08/19【手足口病】手足口病患者、過去2番目に 増加傾向続く /長野県
【手足口病】手足口病患者、過去2番目に 増加傾向続く /長野県
乳幼児を中心に口の中や手、足に発疹が出る「手足口病」が県内で猛威を振るう中、患者数は依然、増加傾向をたどり、現在の統計となった平成11年以降、2番目の多さとなったことが県の集計で分かった。
29年第32週(7~13日)の感染症情報によると、感染した届け出患者は1医療機関当たり15・54人。前週(7月31日~8月6日)を1・58人上回り、過去最多だった27年の17・20人に迫る勢い。
ただ32週は、盆休みの期間だったこともあり、届け出報告を行う54の医療機関のうち41機関からの報告にとどまり、最終的な集計ではさらに増加する可能性もあるという。
11保健所管内のうち大町、佐久を除く9保健所で警報レベル(1医療機関当たり感染患者届け出数5人)に達し、上田が26・75人(前週20・00人)で最多。長野市の26・00人(同14・27人)、北信の18・67人(同17・67人)、松本の17・00人(同17・90人)などと続いた。
http://www.sankei.com/reg…/news/170819/rgn1708190049-n1.html