2021/02/02【新型コロナウイルス:COVID-19】中国・武漢訪問中のWHO調査団 動物の感染症対策施設を視察 /中国
新型コロナウイルスの発生源を調べるため、中国・武漢を訪問しているWHO(世界保健機関)の調査団は、動物の感染症対策を行う現地の施設を視察した。
WHOの調査団は、日本時間の2日午前10時ごろ、動物の感染症対策を行う現地の施設に到着し、防護服を着て建物の中に入っていく様子が確認できた。
WHO調査団には、日本の国立感染症研究所の前田健獣医科学部長など、動物の感染症の専門家も含まれていて、動物由来とみられるウイルスがどのようにヒトに感染したかについて、意見交換したとみられる。
また、アメリカのトランプ前政権がウイルス流出の疑いを指摘していた研究所の調査について、共産党系メディアは「今週中に訪問する予定だ」と調査団メンバーの1人が明かしたと伝えている。