2020/03/19【新型コロナウイルス:COVID-19】北海道 緊急事態宣言19日終了 感染防ぐ対策は継続 /北海道
【新型コロナウイルス:COVID-19】北海道 緊急事態宣言19日終了 感染防ぐ対策は継続 /北海道
北海道の鈴木知事は新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大は回避されたとして19日に「緊急事態宣言」を終了すると明らかにした一方、感染拡大防止の取り組みを継続し、感染が懸念される場合は外出を控えるよう呼びかけました。
北海道の鈴木知事は新型コロナウイルスの感染拡大が深刻だとして先月28日に「緊急事態宣言」を出し、19日、3週間の期限を迎えます。
鈴木知事は18日の記者会見で「当初、懸念されていた爆発的な感染拡大と医療崩壊による命と暮らしを守れないという状況は回避されたと考え、緊急事態宣言は予定通り19日で終了する」と述べました。
そのうえで感染拡大を防ぐ取り組みを継続し、風邪の症状のある人の外出や人が大勢集まり、風通しが悪い場所に行くことを例に挙げ、感染が懸念される場合は外出を控えるよう呼びかけました。
そして感染拡大防止の取り組みと社会活動や経済活動を両立する「北海道モデル」を確立させる必要性を訴えました。
このほか鈴木知事は札幌市がマラソンや競歩の会場となっている東京オリンピックの開催について「大会組織委員会やIOC=国際オリンピック委員会から予定通り開催する考えが示されたので、関係機関と緊密に連携をとり準備を進めていく」と述べ、実施に向けて予定通り準備を進める考えを示しました。