新型コロナウイルスに関わる消費者トラブルについての電話相談が、6日から始まりました。
「コロナ禍での消費者トラブル週末電話相談」と名付けられた電話相談は、全国の消費生活センターの相談員などでつくる「全国消費生活相談員協会」が行うもので、初日の6日は、東京 中央区の事務所で専門の相談員が電話に応じ、コロナの影響で始めたオンライン講座の解約に関する相談などが寄せられていました。
協会によりますと、
▽注文した覚えのないマスクが届いたとか、
▽感染予防のために結婚式をキャンセルしたら高額な解約料を請求されたなどの相談が相次いでいるほか、
▽在宅時間が長くなったことで利用が増えているネット通販に関する相談も目立っているということです。
全国消費生活相談員協会週末電話相談室の鈴木春代室長は「コロナ禍で消費者の行動も変わってきているため少しでも疑問に感じたら気軽に相談してもらいたい」と話していました。
電話相談は、今月28日まで毎週土曜日と日曜日に行われます。
▽電話番号は03-5614-0189(午前10時~午後4時)です。
▽土曜日のみ011-612-7518(午後1時~午後4時)でも受け付け。
▽日曜日のみ06-6203-7650(午前10時~午後4時)でも受け付け。