2019/01/07【狂犬病】タイの狂犬病死者、2018年16人 /タイ
タイ保健省によると、2018年にタイ国内で報告があった狂犬病患者は16人で、全員が死亡した。
患者が発生したのは北部ターク県、東北部ムクダハン県、ノンカイ県、中部プラジュアブキリカン県、南部パタルン県など13県。
狂犬病は狂犬病ウイルスによる感染症で、感染した哺乳類にかまれたり、傷口、目や口の粘膜をなめられたりすることで感染する。発病後の有効な治療法はなく、ほぼ100%死亡する。2017年に報告があったタイ国内の狂犬病患者は8県の11人で、全員が死亡した。