2017/08/23【腸管出血性大腸菌:O157】埼玉のO157集団食中毒 被害拡大、感染経路の特定急ぐ /埼玉県
【腸管出血性大腸菌:O157】埼玉のO157集団食中毒 被害拡大、感染経路の特定急ぐ /埼玉県
埼玉県熊谷市で発生した腸管出血性大腸菌O157の集団食中毒は被害が拡大し、埼玉県などが感染経路の特定を急いでいます。
これまで患者は熊谷市の総菜店「でりしゃす籠原店」で今月7日と8日にポテトサラダを購入した男女8人とされていました。しかし、埼玉県は22日、系列の別の店舗でポテトサラダを購入した男女5人もO157による集団食中毒を発症していたと発表。患者はあわせて13人となりました。
このうち3人が入院中で、5歳の女の子が一時、意識不明の重体となりましたが、現在は快方に向かっているということです。
また、群馬県前橋市でも系列店でポテトサラダを購入した1人がO157に感染していたことが分かり、前橋市などが関連を調べています。
ポテトサラダは、いずれも群馬県高崎市にある食品加工会社の工場から仕入れ、各店舗でリンゴなどを混ぜ合わせ販売していたということで、埼玉県などが感染経路の特定を急いでいます。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3136512.htm