2017/08/07【腸管出血性大腸菌:O111】日田市のこども園で「O111」集団感染 /大分県
【腸管出血性大腸菌:O111】日田市のこども園で「O111」集団感染 /大分県
日田市の認定こども園で園児17人が腸管出血性大腸菌「O111」に集団感染していたことがわかりました。
例年、夏場に患者数が増加することから、県は注意を呼びかけています。
県によりますと、腸管出血性大腸菌「O111」の感染が確認されたのは、日田市内の認定こども園に通う0歳から2歳までの園児17人です。
園児は7月20日以降、腹痛や下痢の症状を訴え医療機関を受診しましたが、現在は全員快方に向かっているということです。
県はこども園に対して衛生管理の徹底を指導するとともに、感染経路について調べる方針です。
「O111」は「O157」と同じ強い感染力を持ち、加熱が不十分な肉を食べるなどして発症し、患者数は夏場に増加します。
県は肉を食べる際は十分に加熱するほか、食品の温度管理や手洗いを徹底するよう呼びかけています。
http://www.e-obs.com/news/detail.php…