2018/06/21【腸管出血性大腸菌:O157】横浜市内の飲食店で「O-157」 1人が入院 /神奈川県
【腸管出血性大腸菌:O157】横浜市内の飲食店で「O-157」 1人が入院 /神奈川県
横浜市は市内の飲食店で食事をした4人がO-157を発症し、うち1人が入院していると発表しました。市の保健所は食事を提供した飲食店に対し、営業禁止処分を行いました。
処分を受けたのは、横浜市都筑区にある韓国料理店「伽耶廊」です。3日、親戚14人で食事に訪れたグループのうち20代から60代の4人が下痢や腹痛などの食中毒の症状を訴え、医療機関で検査した結果、腸管出血性大腸菌のO-157が検出されました。
4人のうち1人が現在も入院中ですが、全員、回復に向かっているということです。
横浜市によりますと、4人はこの店で食事をする前には食中毒の症状はなく、共通する店が1つしかなかったことから感染経路をこの店に特定したということです。
同じ日には93人が来店していましたが、他に症状を訴える人はいませんでした。4人が共通して食べたのはハラミやロースなどの焼肉にサラダやキムチなどです。
市が店内施設やスタッフを調べていますが、今のところ、O-157は検出されていないということで、引き続き食材などを調べているということです。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_soc…/articles/000130049.html