2019/07/29【腸管出血性大腸菌:O157】砺波厚生センター管内で食中毒 10歳未満女児からO157 /富山県
県は、砺波厚生センター管内で、食中毒の症状を訴え医療機関に入院した10歳未満の女の子から、腸管出血性大腸菌O157(オー・いちごうなな)が検出されたと発表しました。
原因は、特定されていません。
県厚生部によりますと、腸管出血性大腸菌O157(オー・いちごうなな)の感染症と診断されたのは、砺波厚生センター管内の10歳未満の女の子です。
女の子は、今月24日に発熱して医療機関を受診したあと、翌25日には、腹痛と血便の症状が出て入院し、28日になって、腸管出血性大腸菌O157(オー・いちごうなな)が検出されたということです。
原因は特定されておらず、県は、女の子が何を食べたかや、家族の健康状態などについて、調べているということです。
女の子は現在も医療機関に入院し治療中だということです。
県厚生部は、取材に対し、「女の子の年齢や詳しい病状などについて、立場上答えられない」としています。