2017/12/06【腸管出血性大腸菌:O157】食中毒の発生について /千葉県
【腸管出血性大腸菌:O157】食中毒の発生について /千葉県
概要
平成29年11月20日(月曜日)から11月21日(火曜日)にかけて、浦安市内の複数の医療機関から3件の腸管出血性大腸菌感染症発生届が市川保健所に提出され、調査を実施した。
調査の結果、患者3名はいずれも別グループで、浦安市内の飲食店を11月9日(木曜日)に利用し、腹痛、下痢等の症状を呈していたことが判明した。
患者に共通する食品は、当該施設が提供した食事に限られており、患者同士の接触の機会がないこと、遺伝子検査の結果、患者の便から検出された腸管出血性大腸菌O157の同一性が確認されたこと、患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことから、本日、市川保健所長は、当該施設を原因施設とする食中毒と断定し、営業停止処分を行った。
なお、患者は全員回復している。
1 喫食者数
7名
2 患者数
3名
(内訳)女性3名33歳~51歳
3 受診状況
医療機関受診者3名(内入院患者1名(回復し退院))
4 主な症状
腹痛、下痢
5 発症日時
平成29年11月13日(月曜日)午後8時頃から
6 原因施設
所在地:浦安市
業種:飲食店営業
7 原因食品
11月9日(木曜日)昼に当該施設で提供された食事
(主な献立)パスタ、サラダバー
8 病因物質
腸管出血性大腸菌O157
9 行政指導
営業停止3日間(平成29年12月5日から12月7日まで)
www.pref.chiba.lg.jp/…/press/2017/shokuchuudoku/h291205.html