【貝毒】野見湾で貝毒 高知県が二枚貝の採取、出荷を自粛へ注意喚起 /高知
高知県は4月17日、高知県須崎市の野見湾で貝毒が発生したと発表した。毒を持つ貝を食べると食中毒を起こすことから、野見湾と隣接する須崎湾内での二枚貝の採取、出荷を自粛するよう呼び掛けている。
貝毒はまひ性で、赤潮の原因になるプランクトンを食べた二枚貝に一時的に蓄積する。
高知県は4月上旬に野見湾に赤潮を確認したことから、4月10日に野見湾のカキをサンプル調査したところ、規制値を超える貝毒を検出した。高知県は今後、規制値を下回るまで2週間ごとに貝毒の検査をして監視を続けていく。