2020/01/23【集団食中毒】修学旅行の130人食中毒か 福岡の高校生、新潟で /新潟県
修学旅行で新潟県南魚沼市を訪れていた福岡県立筑紫中央高校(同県大野城市)の2年生男女約130人が22日未明以降、嘔吐(おうと)や下痢など食中毒とみられる症状を訴えた。このうち少なくとも90人が病院に搬送され、男子生徒8人が入院した。重症者はおらず、全員快方に向かっているという。
同校によると、修学旅行は2年生約420人が20~24日、新潟県でのスキーや東京での研修を実施する4泊5日の日程で、23日まで南魚沼市のホテルに滞在。20日昼に弁当や、21日夜にこのホテルのバイキング形式の食事を取っていたという。症状を訴えた生徒は急性胃腸炎や感染性胃腸炎と診断された。地元保健所が集団食中毒の疑いがあるとみて原因を調べている。