岡山市内で宿泊研修していた高校生など32人が食中毒の症状を訴えている事が明らかになりました。
岡山市によりますと、今月7日から市立少年自然の家で宿泊研修を行っていた市内の高校生や教諭など170人のうち、32人が腹痛や下痢、吐き気など食中毒症状を訴えてという事です。
いまんところ重症の患者はおらず、生徒たちは回復に向かっているという事です。
いずれも施設の食事を終えた7日夜から8日にかけて症状を訴えている事から、岡山市は集団食中毒の可能性があるとみて施設を立ち入り調査したうえで、明日から当分の間、休所するとしています。
岡山県では食中毒が出やすい気候が続いているとして、今月の6日に食中毒注意報が発令されたばかりでした。