2017/12/15【食中毒】浜松市の少年自然の家で小学生ら58人が胃腸炎、集団食中毒の疑いも /静岡県
【食中毒】浜松市の少年自然の家で小学生ら58人が胃腸炎、集団食中毒の疑いも /静岡県
静岡県教育委員会は15日、浜松市北区引佐町の「観音山少年自然の家」(堤敏幸所長)に宿泊の小学生ら58人が、嘔吐(おうと)や吐き気の症状を訴え、大半が感染性胃腸炎と診断されたと発表した。浜松市保健所は、食中毒か感染症が集団発生した疑いがあるとして、施設内の拭き取り調査などを行い、原因の特定を急いでいる。
県教委などによると、同施設で11~13日に宿泊活動をした静岡県内の小学校3校の5年生159人と引率の教職員17人のうち、児童55人と教職員3人が症状を訴えた。いずれも軽症。
食事は施設で調理され、利用者は11日夕食と、12日の朝、昼、夕食が提供された。現在、同施設の利用・受け入れを中止している。
www.sankei.com/life/news/171215/lif1712150042-n1.html