2017/10/28【食品衛生】食中毒対策、トング頻繁に交換 県内スーパーや総菜店 /秋田県
【食品衛生】食中毒対策、トング頻繁に交換 県内スーパーや総菜店 /秋田県
関東の系列総菜店のポテトサラダなどを食べた人が腸管出血性大腸菌O157に感染した集団食中毒を受け、県内のスーパーや総菜店で、客が好みの総菜を取り分けるトングを店側が小まめに交換したり、総菜をふた付きの容器に入れて陳列したりする動きが広がっている。これからの季節は、激しい下痢や嘔吐(おうと)を引き起こすノロウイルスによる食中毒が増える傾向にあるため、県や秋田市は食品の衛生管理を徹底するよう呼び掛けている。
秋田市のスーパー「いとく新国道店」では9月から、フライやコロッケ、天ぷらなどをふた付きの容器に入れて「量り売り方式」で販売。従業員が洗浄済みのトングと客が使ったトングを頻繁に入れ替え、感染の予防に気を配っている。
http://www.sakigake.jp/news/article/20171028AK0011/