2019/05/21【麻疹ウイルス:はしか】長野県在住の女性がはしか インドネシアから帰国後 /長野県、インドネシア
長野県は20日、駒ヶ根市在住の30代の女性が修飾麻しんと診断されたと発表した。
修飾麻しんは麻しん(はしか)に対する抗体価は持っているが不十分な人が麻しんウイルスに感染して軽症で非典型的な症状を示す麻しん。
女性は4月29日から5月1日にインドネシアに滞在。5月14日に発熱で医療機関を受診、16日に発疹の症状で駒ヶ根市内の昭和伊南総合病院を受診し、18日、環境保全研究所による遺伝子検査で修飾麻しんと診断された。
麻しんは欧州、米国などで流行しているほか、タイ、ベトナム、カンボジアなど東南アジアでも感染が続いている。