衛生管理方法・対策のありがちな罠(13)
エプロンは衛生的ですか?
こんにちは、感染症対策コンサルタントの向田です。
本日は、よくある衛生管理のありがちな罠の続編について対策や方法などを解説します。
本日は、エプロンについてです。
エプロンは、飲食店だけでなく、介護施設や保育園、幼稚園、そしてご家庭でも使用しますね。お店によっては前掛けと呼んでいるかもしれませんね。
エプロンもユニフォームと同様に考えなければなりません。
エプロンはユニフォームよりも汚染頻度は高くなる傾向があります。
というのが、そもそもユニフォームや洋服を汚さないようにするためにエプロンを着用しますので、エプロンが汚れることに、そもそもあまり抵抗が無いのです。
ところが、この汚れたエプロンを消毒・洗濯をする習慣がユニフォームよりも低い傾向があります。
また、エプロンで手を拭く癖のある職員も存在します。※手を拭く癖のある職員のエプロンは非常に危険です。
エプロンには、様々な素材のものがありますので、業務にあった素材のもで、必要な枚数を用意して、運用するべきですね。
ポイント
- 布、ビニール、プラスチックなど業務にあった素材のものを選ぶ
- 消毒・洗濯を適正に行えるローテーションによる運用
- エプロン(布製)で手を拭いてはいけない
気になった方は感染症.comまでお問い合わせください!