2018/06/14【アニサキス】大垣、刺し身でアニサキス食中毒 /岐阜県
【アニサキス】大垣、刺し身でアニサキス食中毒 /岐阜県
県は13日、大垣市林町の魚介類販売店「鮮魚丸忠アピタ大垣店」で購入したキンメダイの刺し身を自宅で食べた男性(52)が腹痛や発熱といった食中毒症状を起こしたと発表した。
男性の体内から寄生虫のアニサキスが見つかり、県は食品衛生法に基づき同店を営業禁止処分とした。男性は既に回復しているという。
県によると、アニサキスは魚介類に寄生し、寄生した生鮮魚介類を生で食べることで、食後十数時間から数日後に激しい腹痛や腹膜炎症状に見舞われるという。
県内では昨年と2013年にそれぞれ1件発生した。