2018/06/13【アニサキス】県内で被害多発 アニサキスによる食中毒 /福島県
【アニサキス】県内で被害多発 アニサキスによる食中毒 /福島県
県南地区に住む40代の男性が、寄生虫アニサキスによる食中毒の被害にあっていたことが分かった。
県内では今年アニサキスの被害が多発していて、県が注意を呼び掛けている。
県によると今月10日、須賀川市の「マツヤスーパーストア」で販売されたカツオの刺身を食べた40代男性が腹痛を訴えた。
診察の結果、男性の胃から寄生虫アニサキスが見つかり、県がアニサキスによる食虫毒と断定した。
県は、このスーパーに対し、きょう1日、営業停止の措置を取っている。
県内では、今年に入りアニサキスによる食中毒が26件発生していて、既に去年1年間の数の倍以上となっていて、県が注意を呼び掛けている。