2017/01/17【インフルエンザ】松山の病院 インフルエンザ集団感染 入院患者3人死亡 /愛媛県松山市
松山市三番町5丁目の野本記念病院は17日、入院患者24人と職員の計34人がインフルエンザに集団感染し、うち患者3人が12~16日に死亡したと発表した。藤原康史院長は会見で、直接の死因は持病の悪化との認識を示し「心から冥福をお祈りする。再発しないよう一層の対策を講じる」と述べた。
病院によると、入院患者で10日に1人、11日6人、12日13人、13日3人、14日1人の感染を確認。8日以降、看護師ら職員計10人も感染した。いずれもインフルエンザA型。
死亡したのは肝不全の51歳男性と気管支ぜんそくの99歳女性、肺線維症の88歳女性。男性は11日に39・4度の発熱があり治療をしたが状態が悪化、12日に死亡した。
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201701172765