2018/02/04【インフルエンザ】集団インフルで患者1人死亡 江津総合病院 /島根県
【インフルエンザ】集団インフルで患者1人死亡 江津総合病院 /島根県
済生会江津総合病院(江津市)は4日、入院患者20人と看護職員10人の計30人がインフルエンザに集団感染し、93歳の女性患者が3日死亡したと発表した。
同病院によると、女性は肺炎で入院中。31日、発熱がみられたため、検査でインフルエンザA型の感染が確認され、3日午後、亡くなった。病院側は、感染と死亡との因果関係は不明としているが「肺炎を悪化させた可能性が否定できない」としている。
同病院では、1月30日に看護職員がインフルエンザを発症。31日に入院患者11人、看護職員4人の感染が確認されるなど拡大した。確認された30人のうち、27人がA型、2人はB型で、残る1人はA、B型両方のウイルスが検出された。亡くなった女性を除き、重傷者はなく、快方に向かっているという。