2018/03/06【ウェルシュ菌】修学旅行生ら68人 集団食中毒 /沖縄県
【ウェルシュ菌】修学旅行生ら68人 集団食中毒 /沖縄県
名護市の飲食店で食事をした修学旅行生ら68人が下痢などの食中毒症状を訴え、県はこの飲食店を6日から5日間営業停止処分としました。
県によりますと、食中毒の症状を訴えたのは東京から修学旅行で沖縄を訪れていた高校生や引率教諭など68人で、名護市のレストランで食事をした先月21日以降、下痢や腹痛などを訴えました。
重症者はなく、現在は全員、回復しているということです。
県は調査の結果、下痢などを引き起こす「ウェルシュ菌」が検出されたとして、高校生らが食事をとった飲食店「レストラン名護浦」をきょうから今月10日までの5日間、営業停止処分としました。
「ウェルシュ菌」は大きな鍋の鍋底などに増殖するということで、県は調理方法などに問題がなかったか調べています。