2019/11/16【ウェルシュ菌】45人が食中毒 仁木の障害者支援施設 /北海道
倶知安保健所は15日、後志管内仁木町の障害者支援施設「社会福祉法人後志報恩会銀山学園」で提供された料理を食べた45人が下痢の症状を訴え、このうち13人の便から食中毒を引き起こすウェルシュ菌を検出し、食中毒と断定したと発表した。既に全員が回復している。
保健所によると、食中毒を引き起こしたのは9日の夕食で、施設の調理場で同日夕に調理され、料理を食べた入所者や職員計92人のうち、10~80代の男女45人が発症した。保健所は、給食業務を委託されている飲食業「LEOC(レオック)」(東京)に対し、衛生管理を徹底するよう文書で指導した。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/365172