【カンピロバクター】七尾のしゃぶしゃぶ店で集団食中毒 /石川県
県は4日、七尾市本府中町の飲食店「しゃぶしゃぶ蔵七尾店」で食事をした高校1年の男子生徒(15~16歳)10人が下痢や発熱などの食中毒症状を発症したと発表した。うち4人から細菌「カンピロバクター」を検出した。全員快方に向かっているという。
県によると、生徒らは6月25日、12人で同店を利用。うち1人が受診した医療機関が29日に県に連絡し、集団中毒が判明した。生徒らは牛、豚、鶏のしゃぶしゃぶやサラダを食べたという。
県は4日から3日間、同店を営業停止処分とした。県は肉を十分に加熱するなどの注意を呼びかけている。
https://mainichi.jp/articles/20170705/ddl/k17/040/280000c