2017/11/10【カンピロバクター】加熱用を刺身などに 焼き鳥店で食中毒 /大分県
【カンピロバクター】加熱用を刺身などに 焼き鳥店で食中毒 /大分県
大分市の焼き鳥店で食中毒が発生していたことがわかりました。3人が腹痛などを訴え1人は入院したということです。
食中毒が起きたのは大分市坂ノ市中央にある「焼きとり凡天」です。大分市保健所によりますと10月28日にこの店で飲食をした3人が下痢や腹痛などの症状を訴えそのうちの2人からカンピロバクターの菌が検出されたということです。
1人は市内の医療機関に6日間入院しましたが現在は3人とも快方に向かっています。この店では「加熱用」と表示された鶏肉を加熱していなかったり加熱が不十分なまま提供していました。
今回の3人も「砂ずりの刺身」や「ささみわさび」などを食べていて市ではこうした食材が食中毒の原因になった可能性が高いとみています。
市は「凡天」に10日と11日の2日間営業停止命令を出しています。
https://www.tostv.jp/news/1448.html