2019/10/27【カンピロバクター】宇和島の飲食店で食中毒 /愛媛県
宇和島市の飲食店で食事をした客合わせて12人が、下痢や発熱などの症状を訴え、保健所は「カンピロバクター」と呼ばれる細菌による集団食中毒と断定し、食事を提供した店を4日間の営業停止処分にしました。
処分を受けたのは、宇和島市新町の飲食店「だんだん」です。
県によりますと、今月18日の夜、この店で会食をした22人の客のうち18歳から62歳までの男女12人が今月20日以降、下痢や発熱などの症状を訴え、このうち1人が入院しました。
症状はいずれも快方に向かっているということです。
県によりますと、当時、提供された料理の中には加熱が不十分だった鶏肉の料理などが含まれていたということです。
宇和島保健所が調べたところ、患者の便から「カンピロバクター」と呼ばれる細菌が検出されたことなどから、保健所は集団食中毒と断定し、この店を27日から4日間の営業停止処分としました。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-n…/20191027/8000004887.html