- Home
- 感染症ニュース, 集団食中毒, 食品衛生
- 2018/11/18【カンピロバクター】鳥貴族で食中毒…焼き鳥、サラダなど食べ男児や母ら症状 カンピロバクター検出、営業停止に 川越市保健所 /埼玉県
2018/11/18【カンピロバクター】鳥貴族で食中毒…焼き鳥、サラダなど食べ男児や母ら症状 カンピロバクター検出、営業停止に 川越市保健所 /埼玉県
川越市保健所は16日、川越市脇田町の居酒屋「鳥貴族・川越クレアモール店」でカンピロバクターによる食中毒が発生し、食品衛生法に基づいて、同店を16日から3日間の営業停止処分にしたと発表した。
同保健所によると、10月27日午後6時半ごろ、滑川町の小学生男児(9)と母親(32)、母親の友人女性2人の計4人が焼き鳥や唐揚げ、サラダ、ポテトフライなどを食べた。同29~30日までの間、男児ら4人が下痢や発熱などの症状を訴え、男児は11月2日に病院で診察を受けた。女性3人は病院で受診していないが、男児を含めた4人は快方に向かっている。
母親から届けを受けた県が同月9日、川越市保健所に連絡。同保健所が同店などを調べたところ、4人の共通食は同店だけで、うち2人から鶏や牛などの動物の腸内に分布し、食中毒を引き起こすカンピロバクターが検出されたため、同店を原因施設と断定した。