2017/03/05【カンピロバクター食中毒】南陽の居酒屋で3人食中毒症状 県内・今年初 /山形県南陽市
【カンピロバクター食中毒】南陽の居酒屋で3人食中毒症状 県内・今年初 /山形県南陽市
県は4日、南陽市赤湯の「居酒屋 志らせ」で食事をした男女計3人が下痢や腹痛など食中毒の症状を訴え、このうち医療機関を受診した男性2人の便からカンピロバクターを検出したと発表した。全員快方に向かっている。食中毒の発生は今年初めて。
県食品安全衛生課によると、患者は20代で南陽市と川西町の男女。2月21日午後8時ごろから鶏レバー刺し、鶏唐揚げなどを食べたという。
同23日午後7時ごろから症状を訴えた。置賜保健所は同店を4日から3日間営業停止とした。
同店は2月28日から営業を自粛している。
県食品安全衛生課は、全国的に鶏肉料理によるカンピロバクター食中毒が多発しているとし、十分な加熱調理による提供を呼び掛けている。