2017/06/11【サポウイルス】児童ら45人がサポウイルスに感染 和歌山・海南市 /和歌山
【サポウイルス】児童ら45人がサポウイルスに感染 和歌山・海南市 /和歌山
和歌山県海南市の小学校で今月5日から9日までに児童ら45人がサポウイルスに感染し、嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴えていたことが分かりました。
サポウイルスに集団感染したのは、海南市立巽小学校の児童と職員合わせて45人です。
サポウイルスは、カキなどの二枚貝を生や加熱不足で食べると感染することがあるといわれていて、便や嘔吐したものを介して移ることもあります。
海南市によりますと、この学校と同じ給食センターを利用する他の2校からは「症状がある」といった報告はなく、発症までの数日間、感染源となりそうなメニューもなかったということです。
45人のうち10日までに42人が回復していますが、3人が今も自宅で療養中です。
県の環境衛生研究センターなどは手洗いを徹底し、二次感染しないよう呼び掛けています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_soc…/articles/000102869.html