【サルモネラ】露店の牛串で47人食中毒…サルモネラ属菌検出 /長野県
長野県は2日、大町市内の神社で行われた祭りで、露店販売の牛串を食べた同市内の47人が下痢や発熱など食中毒の症状を訴え、一部の患者からサルモネラ属菌が検出されたと発表した。
患者は10歳未満~60歳代で、このうち3人は入院したが、既に退院し、全員が快方に向かっているという。
発表によると、47人は「井箟いのう商店」が7月22、23日に調理し、販売した牛串を食べていた。
同店の営業許可を出した諏訪保健所は、牛串が原因の食中毒と断定し、同店に対し、2、3の両日の営業停止を命じた。