2019/10/30【サルモネラ】92歳の男性入院患者が死亡…病院内で調理の昼食で12人食中毒 サルモネラ属菌検出 /滋賀県
滋賀県高島市の病院で入院患者など12人が食中毒を発症し、92歳の男性患者が死亡しました。原因は病院内で作られた昼食だということです。
10月25日、高島市マキノ町にあるマキノ病院から、「10月20日から入院患者数名に発熱・下痢の症状があり、2人の便からサルモネラ属菌が検出された」と高島保健所に連絡がありました。
滋賀県によりますと24歳~95歳の男女12人が下痢など食中毒を発症し、92歳の男性の入院患者が死亡したということです。
患者らは10月17日に病院内の給食施設で作られた昼食を食べていて、県は患者の症状が似ていて、複数の発症者の便からサルモネラ属菌が検出されたことから、給食施設が原因の食中毒であると断定しました。マキノ病院の給食施設は11月1日まで営業停止となりました。
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20191030/GE00030201.shtml