2018/04/25【チクングニア熱】チクングニア熱 感染疑いが前年比急増=リオ州 /ブラジル
【チクングニア熱】チクングニア熱 感染疑いが前年比急増=リオ州 /ブラジル
リオ・デ・ジャネイロ州保健局が18日に発表したデータによれば、今年1月から3月の期間に同州内で報告されたチクングニア熱の感染疑い症例は4262件で、前年同期の1585件と比べ約2・7倍に急増した。国内メディアが同日付で伝えた。
今年1~3月の感染疑いは、昨年1年間の報告件数(4305件)とほぼ同じとなっている。
リオ・デ・ジャネイロ市での報告件数は854件で、西部で最も多くなっているという。
チクングニア熱はデング熱、ジカ熱と同じくネッタイシマカがウィルスを媒介する。発熱や体の痛みなどの初期症状はデング熱と似ており、約3割の感染ケースで慢性的な関節痛などの症状が長期間続く可能性がある。
リオ州政府は州民に対し、蚊の繁殖源の除去や給水タンクにふたをするなど、蚊の繁殖予防の取組みを呼び掛けている。
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