2019/04/27【ノロウイルス】ノロウイルス検出 児童24人が嘔吐 沖縄・那覇市 /沖縄県

那覇市保健所は26日、市内の小学校でウイルスや細菌を原因とする感染性胃腸炎の集団発生があったと発表した。17日に複数の児童に嘔吐(おうと)や発熱の症状がみられた。その後も発症者が続き23日までに小学1~5年生の児童24人が発症した。うち6人からノロウイルスが検出された。重症者はおらず、現在は全員回復しているという。

ノロウイルスは感染すると1~2日後に発症し、激しい嘔吐や下痢、腹痛、発熱を引き起こす。子どもや高齢者が感染すると重症化する恐れがある。市保健所は「調理や食事の前には十分に手を洗ってほしい」と予防を呼び掛けた。

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