2017/12/19【ノロウイルス】和歌山・御坊の集団食中毒、のり業者が補償開始 給食食べた子供ら800人に症状 /和歌山県
【ノロウイルス】和歌山・御坊の集団食中毒、のり業者が補償開始 給食食べた子供ら800人に症状 /和歌山県
和歌山県御坊市の小中学校などで1月、給食を介して発生した集団食中毒で、大阪市都島区ののり加工メーカー「東海屋」は19日、自社の製品が原因だったとして、被害者から補償申請を受け付け、今月15日に支払いを始めたと明らかにした。
東海屋によると、給食を食べた園児や児童ら800人以上が下痢や嘔吐などの症状を訴え、同社が出荷した刻みのりを使った「磯あえ」からノロウイルスが検出された。二次感染した保護者もおり、児童らの通院費や保護者の休業補償などが支払われる。
給食センターの調理を委託されていた「シダックス大新東ヒューマンサービス」(東京)が補償申請を受け付けていたが11月、東海屋が引き継ぐことで合意した。
www.sankei.com/west/news/171219/wst1712190042-n1.html