【ノロウイルス】報道発表資料 食中毒の発生について /大阪府
平成29年12月29日10時30分頃、阪神給食株式会社(大阪市西区)から、同社が受託営業している社員食堂(エスエムビー シー信用保証(株)社員食堂)の利用者が体調不良を呈しているとの届出が大阪市保健所にありました。
調査をしたところ、当該食堂は、関連会社3社を含む社員約150名が利用しており、4社の社員計28名が平成29年12月28日14時頃から平成29年12月29日11時頃にかけて、嘔吐、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈していることが確認されました。
発症者28名の共通食は当該社員食堂で調製された食事以外になく、その発症状況が類似していること、発症者及び調理従事者の糞便からノロウイルスが検出されたこと、感染症が疑われる事象がなかったことから、当該施設を原因とする食中毒と断定し、営業者に対し、本日から6日間、当該施設の営業停止を命じました。
なお、当該施設は平成29年12月29日から営業を自粛しております。
【発症者の状況】
発症者 28名(男:16名(50歳から67歳)、女:12名(22歳から55歳))
うち受診者 26名(入院者なし)
※発症者は全員快方に向かっています。
www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kenko/0000421915.html