【ノロウイルス】海自鹿屋航空基地 隊員89人が食中毒 /鹿児島県
鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地で、隊員89人がノロウイルスが原因の食中毒にかかっていたことが分かりました。
鹿屋航空基地によりますと、先月27日の昼に基地内の食堂で食事をした19歳から52歳の隊員89人が翌日の28日、下痢、おう吐、吐き気などの症状を訴えました。
3日までに隊員と調理担当の隊員合わせて19人の便からノロウイルスが検出され、県は食中毒と断定し、4日から6日まで業務停止命令を出しました。27日の昼食は、月見そばや揚げ出し豆腐、キムチ和えなどが出されていましたが、何が原因だったかは分かっていません。
鹿屋航空基地隊司令の川畑信一・1等海佐は「保健所による指導を受けて、適切に対応してまいります」とコメントしています。症状を訴えた隊員は、全員快方に向かっているということです。