2020/01/12【ノロウイルス】臼杵市の飲食店の弁当で高校生集団食中毒 /大分県
臼杵市内の飲食店の弁当を食べた女子高校生29人が食中毒の症状を訴えていたことが分かりました。全員快方に向かっているということです。
県によりますと、今月6日に臼杵市で行われた高校の部活動の合宿の際、市内にある飲食店の「甘味茶屋まるや」が昼食として提供した弁当を女子生徒40人が食べました。
このうち29人が嘔吐や下痢などの食中毒の症状を訴え、4人が市内の病院に入院しました。重症者はおらず、全員快方に向かっているということです。
保健所が調べた結果、患者8人のほか、店の調理担当者1人の便からノロウイルスが検出されました。中部保健所は甘味茶屋まるや」に対し、きょうから2日間の営業停止を命じています。