【ノロウイルス】食中毒の発生について /愛知県
豊田市内の飲食店を利用した複数人が体調不良になったとの連絡が、平成30年3月5日(月曜日)午後1時頃、愛知県から豊田市保健所に入りました。
これを受け豊田市保健所が調査したところ、10人が食中毒様症状を呈していることが判明しました。そのうち検便をした有症者5人と飲食店従業員1人からノロウイルスが検出されました。
豊田市保健所は、従業員から有症者と同じノロウイルスが検出されたこと、有症者の共通食が当該施設の食事のみであること、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、当該飲食店を原因とする食中毒と断定しました。
このため、本日(6日)付けで当該施設を営業禁止処分とし、再発防止策の指導を実施します。なお、有症者は全員快方に向かっています。
発症状況等
施設利用日:3月2日(金曜日)午後7時頃~
喫食者数:16人(うち調査終了者は15人)
有症者数:10人(うちノロウイルスが検出されたのは5人)
発症日時:3月3日(土曜日)午前2時頃~
主な症状:腹痛、下痢、嘔吐、発熱
原因施設
営業所名称:道楽(どうらく)
営業者氏名:加藤 泰久(かとう やすひさ)
営業所所在地:豊田市西町6-3-4 坂平ビル1階 105、106
病因物質
ノロウイルス
原因食品
調査中
http://www.city.toyota.aichi.jp/pressre…/201803/1023287.html