【ノロウイルス】食中毒の発生について /栃木県那須塩原市
平成29年2月5日(日)午後5時頃、那須塩原市内の医療機関から県北健康福祉センターに「本日、嘔吐や下痢等の症状で受診した患者の複数名が、同じ飲食店で提供された食事を食べており、食中毒を疑う」との通報があったため、同センターが調査を開始した。
調査の結果、2月2日(木)から2月3日(金)に那須塩原市内の飲食店を利用した214名のうち、65名が、下痢、嘔吐、発熱等の食中毒様症状を呈していることが判明した。
発症者は、当該飲食店が提供した食事を共通して食べていること、発症者の発症状況に共通性があること、発症者便及び調理従事者便からノロウイルスが検出されたこと、発症者の症状がノロウイルスによるものと一致すること、診察した医師から食中毒届出票が提出されたことから、本日、同センターは当該飲食店が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。
なお、発症者は全員快方に向かっている。
http://www.pref.tochigi.lg.jp/…/hou…/290209shokuchudoku.html