【ノロウイルス】食中毒の発生について /栃木県
平成30年3月14日(水)17時30分頃、下野市立石橋小学校から「児童が嘔吐、下痢等胃腸炎とみられる症状を呈している。」との連絡があったため、管轄である県南健康福祉センターが調査を開始した。
調査の結果3月13日(火)に同小学校の給食施設で調理した給食を喫食した教諭及び児童182名が、嘔吐、発熱、吐気、腹痛、下痢、倦怠感等の食中毒症状を呈していることが判明した。
発症者は当該施設が提供した給食を共通して食べていること、発症者の発症状況に共通性があること、患者便及び調理従事者便からノロウイルスが検出されたこと、患者の症状がノロウイルスによるものと一致したことから、本日、同センターは当該施設が提供した給食を原因とする食中毒と断定した。
なお、発症者は全員快方に向かっている。