2019/01/05【ノロウイルス】香川県立中央病院 集団感染の発症者新たに16人 /香川県
香川県立中央病院で発生したノロウイルスの集団感染で、新たに16人が症状を訴えていることが分かりました。これで集団感染による発症者は41人となりました。
香川県立中央病院によりますと去年12月26日から29日にかけて患者と職員合わせて25人が嘔吐や下痢の症状を訴えました。高松市の保健所が検査した結果、13人からノロウイルスが検出されました。感染経路は特定されていません。
さらに12月30日から今年1月4日までに入院患者13人と職員3人が嘔吐や下痢の症状を訴えました。いずれも軽症で、1人以外はすでに回復しています。今後、民間の検査機関に依頼してノロウイルスが原因かどうか確認するということです。中央病院では院内の消毒などを強化し、専用窓口で相談に対応しています。