2019/12/23【ノロウイルス】11歳の子供も症状訴え…飲食チェーンの店舗で客19人が下痢や嘔吐 調理スタッフからノロウイルス /三重県
三重県伊勢市の飲食店「昭和食堂」で、10代から40代の客19人が食中毒の症状を訴え、一部からノロウイルスが検出されました。三重県は22日付で店を営業禁止処分にしています。
食中毒が発生したのは、伊勢市小木町の「昭和食堂伊勢店」です。
保健所によりますと、12月15日の夜、鶏の唐揚げやミートパスタなどを食べた11歳から48歳の男女19人が、下痢や嘔吐など食中毒の症状を訴えたということです。
19人のうち15人からノロウイルスが検出されましたが、全員快方に向かっています。
店の男性調理スタッフからノロウイルスが検出されていて、三重県は、従業員の手などから料理を介して客が感染したとみて、22日付けで店を営業禁止処分としました。